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【にじいろWS 2025-054月】5月の太陽の光とさわやかな風とあそぶ

2025年5月25日 日曜日投稿

この季節の光と風を、からだとこころで思いっきり味わい尽くそう!

自然はなんとすばらしく 輝いていることだろう!
太陽がきらめく! 野原は笑う!
どの枝からも 花々が飛び出し 灌木の茂みからは 千もの歌声が響いてくる
そしてどの胸からも 歓喜と至福があふれてくる
大地よ 太陽よ! 幸福よ 愉悦よ!

これは、ドイツの作家ゲーテ(1749~1832年)が著わした『五月の祭(飯吉光夫訳)』という詩の一節です。
これを読んだとき、少し不思議な気がしました。なぜなら、5月という季節への賛美は、四季を明確に区別できる日本人特有の感じ方だと勝手に思い込んでいたからです。
でも調べてみたら、日本ほどはっきりとした四季の区別はないまでも、ゲーテの居たドイツ然り、世界のいたるところに四季という概念はありました。
そういえば、昔よく聴いたシャンソンのなかに『5月のパリが好き』という歌があったのを想い出しました。
歌手で俳優のシャルル・アズナヴールが、1956年に発表した歌です。
久しぶりにその曲を聴きながら歌詞の日本語訳を見たら、〝私は5月のパリが好き〟とはじまって、ゲーテの詩のように〝新芽が生まれ、古都パリの街が輝き、古い屋根にも太陽の光が差し込む〟といった5月の美しい情景が綴られていました。
ちなみにフランスは温暖な気候を持つ国ですが、やはり四季の移ろいを明確に感じるそうです。
その季節をどう受け止めるかということは、どこの国に居ようとも、要は人それぞれの感受性の問題なのかもしれません。

さて、5月のにじいろワークショップのテーマは「5月の太陽の光とさわやかな風とあそぶ」です。
にじいろワークショップを企画・指導する松澤先生は、今回のテーマについてこう話してくれました。
「5月の、まさにいまでしか体感できない光や風といった、この季節ならではの自然をからだとこころで思いっきり味わい尽くしてもらいたい。それがこのテーマの趣旨です」

屋外→屋内→屋外と移動しながら、カラーのポリ袋1枚で5月を体感

今回はテーマに沿って、屋外でのワークショップとなりました。
年中・年長クラス共に、最初は屋外(当園駐車場)に集合です。
ただし、今回は作品づくりのために一度いつものホール(園舎内)に入らなければなりません。
したがって、最初は屋外→次いで屋内→再び屋外へ、と慌ただしく移動することになりました。
限られた時間内に行ったり来たりと手間のかかる移動ですが、どうやら子どもたちにはそれさえも楽しみのようです。

早速ですが、今回の主役となる素材は、赤・青・黄・オレンジ・紫・緑・・・とカラフルな色のポリ袋のみです。
まず集まった屋外では、そのポリ袋を子どもたちひとり一人に配り、それぞれ自由に遊び回ることからはじまりました。
ポリ袋を両手につかみ、マントのように身にまとって走り出す子どもたち~そのまま風に乗って、大空に舞い上がりそうです。
なかにはファッショナブルに腰に巻きつけて、最新のモードを気どる子もいました。

それから頭上に力いっぱいそれを放り上げ、まるで生命を持った生き物のようにひらひらと宙を泳いでいくその姿を追いかけまわす大勢の子どもたち。
またポリ袋を太陽にかざして足元に視線を落とし、ポリ袋の色を光が透過して地面にその色を映し出すさまを眺めては歓喜する子どもたちも。
この日の気候は、まるで誰もが思い描く5月を象徴するかのように、降り注ぐ太陽の陽射しは寒からず暑からず、流れゆく風もすがすがしく、子どもたちの気持ちを盛り上げるのには充分すぎるものでした。

思い思いにひと通り遊んだ後は、一旦園舎のホールへ入り、子どもたちそれぞれが手にしたポリ袋を、ひとつの大きなシートになるようセロハンテープで貼り合わせていきます。
年中クラスの子どもたちは慣れない手つきながら、真剣にポリ袋を一枚一枚貼り付けていきました。
年長クラスお子どもたちはさすがに手慣れた様子で、一枚一枚をていねいに貼り合わせていきました。

その貼り合わせて仕上げた大きなポリ袋のシートを持って、さあ、最後にもう一度屋外に出ましょう。

大きなポリ袋のシートを光が覆いつくし、波打つ大海原が出現!?

仕上がったシートは想像以上に大きくて重く、ヨットの帆のように全面で風を受けて飛ばされそうになるので、広げるだけでも大変な労力が必要です。
そこで、子どもたち、保育士、先生も一緒に、全員の力を合わせてひとつのシートを広げました。

みんなで広げた大きなポリ袋のシートには太陽の陽射しが注がれ、光のかたまりがシート全面を覆い尽くしてしまったかのようにきらきらとまぶしく輝いています。
また流れる風にあおられて、波のように動き出す大きなシートを眺めていると、目の前に太陽光に照らされた大海原が現れたように感じます。
そして地面に目を移せば、透過された光に映るポリ袋の色彩があちらこちらにモザイク柄となって見えます。
どの色彩も風の動きに合わせて、ゆらゆらと踊っているかのようでした。

実は、年長クラスのシートは、年中クラスのつくったシートもつなぎ合わせていたので、2倍の大きさになっていました。だから、重さも2倍だったので持ち上げるのも大変でしたが、風にたなびくその波のような動きも、地面に映る色彩も2倍楽しんだということです。

ワークショップが終了したあと、当園の2階から駐車場に通じる外通路・外階段の途中にある遊具に大きなポリ袋のシートを飾りつけることにしました。
先生を先頭に、園長と主任保育士の三人はあれこれ悩みながらも、なんとか飾り付けに成功しました。
これなら、年中・年長クラスの子どもたち以外のたくさんの園児らが見て、触って、楽しめます。
それにこうしてみると、ちょっとしたインスタレーション体験も味わうことができて、いつもの園庭が美術館になったようです。

芸術において重要なファクターである「光と風」へのこだわり

松澤先生は、今回もそうですが、今までをふり返っても自然の「光と風」にこだわってきました。
その真意を直接先生に尋ねたことはありませんが、アートにとって「光と風」はもっとも重要であり、多くのアーチストは永い年月をかけてこのテーマに取り組んできたといっても過言ではないでしょう。

例えば今回のワークショップを通して真っ先に想起したのは、バロック絵画の巨匠・レンブラント(1606~1669年)のいくつかの作品と、それを裏付けした「光と影は、私の絵画の魂である」という言葉です。
また印象派の画家クロード・モネ(1840~1926年)も「光は私の最も重要な主題であり、私の絵のすべてを決定づけるものだ」と言って、数多くの作品を残しています。
つまり〝光〟は、過去現在に関わらず芸術(特に絵画)において非常に重要なファクターであるということです。

話しは逸れますが、寺院や教会などで古くから見られる「ステンドグラス」などは、建築的な要素が強いですが、あきらかに〝光〟による芸術です。太陽の陽射しが透過されて描かれたそれは、もはや美しいアートの領域です。
そう、今回子どもたちが体験したポリ袋の色が陽射しによって透過され、その色彩が地面に美しく映って見えたのはこの「ステンドグラス」と同じ原理です。

また〝風〟についても、先に名前を挙げたクロード・モネの「日傘をさす女性」という作品がありますが、明らかに絵の中に〝風〟を感じます。
と、ここでまったくの余談をひとつ・・・宮崎駿のジブリ作品『風立ちぬ』(2013年)のなかで、ヒロイン菜穂子がイーゼルを立てカンバスに向かって絵を画いている場面があるのですが、これを観た時、全体の構図といい、雰囲気といい、このイメージはモネの「日傘をさす女性」に触発されたのでは?と思ったのですが、真相は知る由もありません。

話しを戻しますが、この〝風〟が顕著に描かれている作品はなにも西洋画ばかりではありません。日本を代表する浮世絵の世界にもあります。
歌川広重の「六十余州名所図会・美作 山伏谷」や「東海道五十三次 四日市 三重川」という作品は、画面いっぱいに強風の様子が描かれています。浮世絵のなかには〝風〟を可視化した傑作が多く見られます。

簡単かつ単純な事例しか示せませんが、これらのことからみても、先生が「光と風」にこだわる理由が見えてくるような気がします。さらに言えば、そうした背景をしっかり抑えて子どもたちに指導しているということもわかります。
それは、対象者がどんなに幼い子であっても、また子どもがそのことを理解できなくとも、常にアート的な観点からまやかしではない真実を、あそびというオブラートに包みながらも真摯に指導をしているということです。
いずれつながっていくだろうアート的な思考や生き方を、小さいうちからきちんと体感していくことがどれほど大切なことか、それを先生は十分に理解しているからだと思います。

先生のワークショップに参加していると、ふいに若いころ通っていた美校時代の学びを想い出します。何十年も年月が経って、ようやく当時の答え合わせができたようなことや今更ながらに気づくことも多くあります。
こんな私でさえそうなのですから、いまの年中・年長クラスの子どもたちなら、きっと、いつか、どこかでふいにワークショップで体験したこと、感じたことを想い出すでしょう。その時に、はじめて今のワークショップの意味を知ったとしても、決して遅くはありません。その時が、次へのステップになるタイミングとなれば。

written by OSAMU TAKAYANAGI

【にじいろWS 2025-04月】春のお花を描こう

2025年5月8日 木曜日投稿

新しいはじまりは誰の気持ちも複雑だけど、きっと素敵なことが待っている

例年のことながら、4月に入ると新年度の「にじいろワークショップ」がはじまります。
年長クラスは2年目の、年中クラスは初めてのワークショップです。
初めての子どもたちは楽しみ半分、不安半分といった気持ちでしょうか。
さすがに2年目の子どもたちはワクワク感いっぱい、と思いきや案外緊張でガチガチだったりして。

そんな気持ちで臨むのは、なにも子どもたちばかりではありません。
それぞれのクラスを新しく受け持つ保育士たちも、みんなを見守る園長も、それからにじいろワークショップを企画・指導する松澤先生だって、新しいはじまりはあれこれ考えて、迷って、悩んで、直前まで落ち着かないものです。
でも、そんなふうに、たくさんの複雑な気持ちで新しいはじまりを迎えるときって、きっと想像以上に素敵な出会いや出来事が待っているような気がします。

そのままを写すのではなく、想像力を駆使して独自の花の絵を描いて欲しい

さて、そうしたみんなの思いが集まった今年度最初のテーマは、「春のお花を描こう」です。
この季節を彩る自然の景色といえば、ブルーに澄みわたった空、心地よく流れる風、それから茶色い山肌に木々の緑が少しずつ戻ってくると、いつもの沿道や家々の庭、保育園の花壇にも多彩な表情を魅せる花たちが咲き誇ります。
今回はまさにその春に咲く〝花〟を描くわけですが、実はこれほどストレートに「花を描こう」というテーマを打ち出したのは初めてです。
そのことに触れて松澤先生は、
「〝花〟というテーマを出すと、誰でもどんなふうに描けばいいのか、というイメージがすぐさま浮かぶでしょ。年中・年長クラスの年齢になればなおのこと。どうすれば花らしく見えて上手に描けるか、なんてことがわかってくる。そうなると、そこに意識が集中して予定調和の作品ばかりになる。そうはしたくないから、敢えて避けてきたのかもしれません。
でも、今回このテーマにしたというのは、この季節ならではの自然の在りようを子どもたちにもっと意識して眺めたり、触れたり、興味を持って欲しいということです。そのための入り口として、身近にある〝花〟を選んだということです」

さらに続けてこう言いました。
「ただ、やはりだれもがイメージする花の絵にはしたくないというのがあるので、そのままのかたちや色を写し取るのではなく、それぞれの想像力を駆使した、オリジナル性の高い花の絵を描いてもらいたいと思うんですね。
そこで、画材はパステルとチョークを選びました。いずれも指先ですり込んでいくという技法を採るので、思い通りの形や色彩にはなりづらい。その分そのものと対峙することで新しい発想が生まれて、予期せぬ作品が自然と表れてくる・・・と、そんなふうになることを期待しているのですが。
そうそう、それと手指で直接画用紙に触れることから得られる質感なり、または伝わるエネルギーのようなものを感じることができるので、より一層自分の感性が作品に活かされてくるはずです。それはしっかり体感して欲しいです」
もしクレヨンや絵の具を使うとなったら、先生が指摘したように〈上手に描くこと〉を競うような作品づくりに終始した、言葉は悪いですがありきたりの作品が並ぶことになったと思います。それはそれで良しとする考え方もあるので、これは難しいところです。
そう思うと、松澤先生のワークショップは、やはり今期も単純に絵を描いたり、造形を遊びとして楽しんだりということにはならないでしょうね。もっとも、そこが「にじいろワークショップ」の魅力でもあります。

「あらゆる未来の花は今日の種の中にある」~インドのことわざより

まずは、ホールに置かれた大小の鉢植えの花を先生と子どもたちで囲んで鑑賞することからはじまりました。
特に初めて参加する年中クラスの子どもたちは、花のかたちや鮮やかな色合いについて、はたまたほのかに漂う匂いなどについてにぎやかに言葉を交わしました。ときおり先生が冗談を言うと、それに反応して大笑い。そうこうするうちに、初めて参加する子どもたちはすっかりワークショップの空気に溶け込んでいきました。

では早速実践です。
先生はパステルとチョークを持ち、1枚の白い画用紙を床に置くと、いつものように手本となる絵を描きはじめました。
真剣に見つめる子どもたちの前で最初に描き出したのは、画用紙の下部に何色か違う色を重ねた円形でした。
どう見ても花には見えません。なぜなら、それはまだ花になる前の「種」だからです。

次に先生は、その色を重ねた円形をひとさし指で直接画用紙の上でこすり出し、徐々にその色彩を広げながら深みを加えていきました。
不思議な色彩を放ち出したその円形は、いつしか本物の花の「種」に見えてきました。
つまり、この「種」はこれから芽を出し、葉をつけ、花を咲かせるためのはじまりです。どんな花になるのか、この段階では描いている先生にもわかりません。
先生は子どもたちと花の話しをしながら、ゆっくりその円形の「種」から緑色のツルや葉を伸ばしていき、最後はいくつかの花を画面いっぱいに咲かせ(描き=すりこみ)ました。
なにやらその様は、これから成長していく子どもたちを暗示しているかのようです。
いまはまだ小さな「種」ですが、明日へ、未来へと少しずつ成長を遂げ、やがてそれぞれが鮮やかな花となる日のことを。

余談ながら、こんなインドの有名なことわざを想い出しました。
「あらゆる未来の花は今日の種の中にある(All the flowers of all the tomorrows are in the seeds of today)」
本意はわかりませんが、ものごとの本質を突いた表現のように感じます。
今回のテーマもそれに即して捉えると、「種」から描きはじめた先生の意図が読み取れるような気がします。
子どもたち自身も、こうして「種」から描きはじめたことで、その先にどのような花を咲かせるかということを自ら想像することができたようです。気づいたらどの子も、自分自身の花の絵を仕上げていました。

手指を使うことが創造の原点であり、そこから得た身体的な情報はいつか活かされる

また今回のテーマで重要なのは、直接自らの手指を使って描くという点です。
先生はこれまでにも手や指を使ってさまざまな支持体(木、紙、布など絵を表現するための物体)に描いてきました。
一般的に画材として使用するクレヨンや絵の具は、どれもが直接手指で画面に触れることなく、簡単に支持体に表現することが可能なので、子どもたちも指導者もそれを選択することが多いようです。
でも先生は、敢えて自らの手指を使うことを奨励します。
なぜなら、第一にそれがモノを創造する原点だからです。私たち人間の機能として備わった手指でさわる、つまむ、こねる、つぶす、こするといった行為によって、太古からモノをつくり続けてきました。
また身体的な体験から得られる情報(例えば熱い、冷たい、柔らかい、硬い、すべすべ、べとべと、ざらざら、でこぼこなどの単純な感触から物質の持つエネルギーや自らの熱量など)は、いつの日か生きていく上で活かされるときがくると思うからです。

この先、こうした機会を逃すと、ほぼ一生自らの手指を汚してまでもそのモノの本質に迫るような体験をすることはないでしょう。
現にいま大半のおとなたちは、日常自らの指先で直接触れるのはパソコンのキーボードや携帯電話の画面くらいで、それらはなんとも無機質で、どれもが同じ感触しか持ち得ないということです。

今年度、子どもたちと一緒に参加する保育士たちに訊きました

これは私見ですが、私にとっての花の絵は、ルノワール、モネ、セザンヌといった印象派の画家たちが描いた作品、もしくはゴッホの「ひまわり」です。日本画壇ではかなり時代が遡り屏風や襖絵のなかに描かれた牡丹や菊、梅などを思い浮かべます。しかし、それらはいずれもアカデミックなものとして捉えてしまうので、修練のための絵画という思いが強いのですが、今回のような「種」から発想していく花の絵には改めて感動しました。

では最後に、今年度の年中・年長クラスを担当する4名の保育士に、ワークショップについて訊いてみました。
今年の年中クラスを担当する宮保育士は、ワークショップへの参加経験があるとのことですが
「初めて参加する子どもたちはどうかな、大丈夫かな、と少し心配していたのですが、はじまってみると、子どもたちは自由にのびのびとやっているのでほっとしています」
と安堵の表情を浮かべていました。
同じく参加経験のある年中クラスの下田保育士は、笑顔でこう話しました。
「以前も、毎回素直に喜んでいる子どもたちを見るのが楽しみでしたから、この一年、またそれが見られると思うと嬉しいです」
そしてお二人ともに「このワークショップの活動が大好きです」と付け加えてくれました。

次いで、子どもたちに実際の花を見せたいということで、自宅の鉢植えを抱えていつもより早く園に来ました、と言う年長クラス担当の三浦保育士は、
「昨年度はワークショップに参加すること自体初めてだったので戸惑いばかりでしたが、今年は二年連続で同じ子どもたちと体験できるということもあるので、少し余裕をもって臨めそうです」
そう言って笑いました。
それからワークショップへの参加が初めてという出水保育士は、
「想像以上に子どもたちみんながこのワークショップに親しんでいるんだなぁ、と実感しました。それに子どもたちと一緒になって参加できるのは何よりも楽しいです。もともとアート系の活動には興味があったので!」
と明るく応えてくれました。
今年度も一年間、どうぞよろしくお願いします。

written by OSAMU TAKAYANAGI

【東京都】ベランダ等からの子供の転落事故防止について

2025年5月7日 水曜日投稿

ベランダ等からの子供の転落事故防止について

子供が保護者の目の届かないところでベランダに出て、エアコン室外機などを足掛かりに手すりを乗り越え、転落する事故が発生しています。 例年、自宅の窓を開ける機会が増える春先や初秋に、事故が発生する傾向があります。

お子様たちが元気に安全に過ごせるよう、ベランダや窓のそばに子供の足場になるようなものが置かれていないか、この機会に改めてご確認をお願いいたします。

【参考】

〇FC東京・東慶悟選手からのメッセージ

ベランダからの子供の転落防止のポイントについてメッセージをいただきました!

動画は、下のリンクからご覧いただけます。

https://tokyodouga.metro.tokyo.lg.jp/yqnvww6ynh8.html

〇東京都公式動画チャンネル「東京動画」~STOP! 子供の転落事故~

子供がベランダの手すりの高さまで素早くよじのぼっていく実験映像や、転落事故を防ぐポイントを紹介しています。ぜひご覧ください!

〇「子供のベランダからの転落事故に注意!」

このリーフレットは、下のリンクからダウンロードできます。

リーフレット(PDF)

【羽村市】4/19 ポットラックピクニックvol.9

2025年4月10日 木曜日投稿

ポットラックピクニックvol.9

日時

令和7年4⽉19⽇(土)
<子ども広場リニューアルおひろめ会> 午前10時から
<各プログラム> 午前10時30分から午後3時まで

場所

S&Dスポーツパーク富士見内(富士見公園) 子ども広場

ポットラックプロジェクト公式サイト

https://www.city.hamura.tokyo.jp/prsite/0000018457.html

【羽村市】3/2 ポットラックトーク vol.6

2025年2月25日 火曜日投稿

ポットラックトーク vol.6

日時

令和7年3⽉2⽇(日)
午後2時から午後3時 ※その後4時までワークショップあり

場所

S&Dスポーツパーク富士見内(富士見公園) クラブハウス1F

外遊びに使えるサコッシュづくり+倉庫を使った地域の拠点づくり

外遊びに使えるサコッシュづくり+倉庫を使った地域の拠点づくり

好きな色の生地や紐を選んで、外遊びにも使える、サコッシュ(ミニバッグ)をつくりませんか?同じスペースでは、新しくできるスペースをどんな風に使いたいか、公園でどんなことがしたいかのアイデア募集も行います。出入り自由ですのでぜひご参加ください。
※サコッシュづくりは数に限りがあります。ミシンを使うため順番にご案内しますので時間に余裕をもってご参加ください。

ポットラックプロジェクト公式サイト

https://www.city.hamura.tokyo.jp/prsite/0000018457.html

【にじいろWS 2025-02月】クラフト紙のもみくしゃ~あおぞらパン店の開店

2025年2月23日 日曜日投稿

おいしいパンづくりは、まるめてこねて、つぶしてひろげて、またこねて

今年度最後の「にじいろワークショップ」です。
年中クラスの子どもたちは、初めて参加した昨年春から一年が経ちました。
年長クラスの子どもたちは、今回で文字通り、最後のにじいろワークショップになります。
一年ないし二年という長い期間に学んだことや体験したことは、誰の目にもカタチとしては見えませんが、いつの日かきっと、子どもたちにとって大きな力となるはずです。

さて、そんなワークショップですが、今回は〈クラフト紙〉を用いて、子どもたちの大好きなおいしいパンづくりに挑みます。
具体的にいえば、これまで幾度となく使用してきた、もはや素材の定番ともいえる〈クラフト紙〉をパン生地に見立て、両手で力強くまるめながらこねて、さらに押しつぶし、またひろげてはまるめてこねて・・・といった具合に、まるで本物のパン職人のようにそれを繰り返してパンをつくっていきます。
そうして練り上げたパンは、ふっくら丸く仕上げて白いシュガーか好みのジャムを、はたまたコッペパン型にしてレタスやトマト、ソーセージなどを挟んでホットドッグにするか、そうそうリング状にしてチョコレートドーナツもいいですね。
はたして子どもたちはどんなパンに仕上げていくのか、想像しただけでもお腹がグーグー鳴ってきました。

あ、誤解のないように申しておきますが、おいしいパンづくりとは言っても、見た目のことで、いわば〝目で味わう〟ということですからご安心ください。
では早速、パンづくり(ワークショップ)をはじめましょう。

🍞 パンのミニ知識 🍞

本題に入る前に、せっかくなので〈パン〉の歴史を簡単にご紹介しておきます。
パンの原形といわれている食べ物が登場するのは、なんと世界最古の文明と称される古代メソポタミア文明の時代(およそ8,000〜6,000年前)。それは小麦粉を水でこねて焼いたものだそうです。
その後、古代エジプトから古代ギリシャへとパンづくりが伝えられるとパン職人も増えて量産され、広くヨーロッパからアジア、アフリカへと伝えられるようになりました。
ちなみに日本では、戦国時代に鉄砲とともに伝来しますが、長崎など限られた地域で西洋人のために細々とつくられていたようです。
さらに時代が進み、1854年に鎖国が解かれると、横浜や神戸など港町を中心にパンづくりが盛んになりました。
[日本人=お米]という図式も今や遠い過去のこと。最近はどんな街にも、独自のパンを焼くおいしいパン屋さんをたくさん見かけるようになりました。
総務省家計調査によれば、二人以上の家庭におけるパンの年間消費金額が、2010年以降からお米に代わってパンが上回っているそうです。確かに、ごはんよりパン好きを自認するひと、増えてますよね。


銀座で木村家のパンを宣伝した正月興行の錦絵(木村屋總本店蔵)

どの子も本物のパン職人のようで、つい作品を食べそうになるほどです

まずは準備からですが、以下を先生と保育士で用意しました。

  • 🥖 クラフト紙(A3判ほどの大きさ)・・・1人/5枚以上
  • 🥖 折り紙・・・パンに挟み込む野菜や果物、ジャムやチョコレートなどを表現
  • 🥖 色画用紙・・・パンのトレーづくり(角をホチキス留めに)
  • 🥖 絵の具・・・パンの焼き目やシュガーパウダーに見立てるなど
  • 🥖 小皿・・・絵の具を入れるパレット代わり
  • 🥖 スポンジ・・・小さなサイコロ型に切り、絵の具をパンに塗るなどに使用
  • 🥖 割りばし+洗濯バサミ・・・トングを作成

これらを使って、先生は準備中に子どもたちの見本となるパンをいくつかつくり、手づくりのトレーに乗せておきました。
それからパンを挟むトングも保育士と協力してつくっておきました。
トングづくりは先生が試行錯誤してあみだした、最高傑作(!?)ではないか、と周囲も絶賛の完成度。
何しろ洗濯バサミひとつ、割りばし一善で見事にトングに早変わりするのですから。
簡単に説明すれば、洗濯バサミそのままの姿に割りばしを2本に割った1本ずつを洗濯バサミの頂点(洗濯物をつまむ位置)から指でつまむ左右の箇所に沿ってセロハンテープでしっかり固定します。するとそこにトングに模したV字型のかたちが出来上がります。それを通常の洗濯バサミ同様に親指と人差し指でつまむと、その動きたるやトングそのものになります(※写真を参考にしてください)。
ただし、トングをあらかじめつくるは年中クラスの子どもたちの分だけです。年長クラスの子どもたちはトングづくりも自分たちで挑戦です。

そのほか、折り紙や絵の具、小さなサイコロ型スポンジも準備万端です。

年中・年長クラス共に、はじまりは先生とパンのお話しからです。
子どもたちの目の前には、当園のライブラリーにあるパンを題材にした絵本がズラリと並べられています。
なかでも、パンの種類がたくさん掲載された大型の本は子どもたちにも人気です。
しばらくそんな本を見ながら、大好きなパンの話しで盛り上がりました。

それから先生は、先につくっておいた見本のパンを数種類、手づくりのトレーに乗せて子どもたちに見せました。
子どもたちはそのあまりにもリアルな出来栄えにびっくりです。
なかには「うまそう~」と口走ったり、「食べられるの?」って真顔で聞いてくる子もいました。
先生はそのトレーに乗ったパンを手づくりのトングで挟み、各机に座る子どもたちに見せて回りました。

ひと通り子どもたちに先生の見本を見せると、いよいよ子どもたちのパンづくりです。
子どもたちひとり一人にクラフト紙を配り終えると、先生は最初に簡単なつくり方を教えました。
子どもたちはどの子も真剣に先生を見つめます。
みんなの視線が先生の手に握られたクラフト紙に集まると、先生は思い切りくしゃくしゃにまるめはじめました。
いきなりくしゃくしゃにまるめられたクラフト紙の状態に、子どもたちは少し驚いたようです。
それでも先生は何事もなかったようにそのクラフト紙をひろげて元の形に戻しました。
子どもたちはふっと息をもらしてその光景を見つめましたが、なんと先生はもう一度くしゃくしゃにまるめて、今度はそれをひねるように伸ばして棒状にしました。
その棒状のものを手早く曲げながら輪をつくり、その両端をセロテープで留めました。
すると、それは一気にドーナツになりました。クラフト紙の色合いもちょうどドーナツ色なので、誰の目にもドーナツにしか見えません。
子どもたちから歓声が上がり、早速それを真似てドーナツをつくりはじめました。

どの子も上手にドーナツをつくることができました。
これだけでも十分においしそうなドーナツの出来上がりです。でも先生は、さらに茶色の折り紙を1枚選び、その出来上がった輪の一部分に巻き付けてセロテープで貼り付けました。それはなんと、とびきり甘いチョコレートドーナツになりました。またピンク色の折り紙を巻いて、ストロベリードーナツもつくりました。
子どもたちも自分のつくったドーナツに同じように折り紙を巻き付けてみました。
折り紙の色を変えただけで、いろいろな味のドーナツになります。あっという間にあちらこちらでオリジナルのドーナツが完成しました。

次に先生はまたクラフト紙をまるめ、こんどはぎゅっぎゅと机に押し当てて、本物のパン生地のように何度もこねて、おまんじゅうのような形にしました。
これはメロンパン?それともあんパンかな?と言いながら、絵の具で色付けをしました。
絵の具はあらかじめ準備した白色・黄色・黄緑色が盛りつけられた小皿と、それから茶色と黒色が盛られたもう一つの小皿のものを使います。
ただし、絵の具をパンに塗るのはいつもの絵筆ではありません。これも事前に準備をしたサイコロ型に切られたスポンジを使います。
指でそのスポンジをつまみ、絵の具をしっかり染み込ませてパンの表面にトントンと軽く叩くように着色していきます。そうすることで、白い絵の具はシュガーパウダーのようにパンの表面に付着します。茶色と黒色を混ぜて、パンの表面をやはり軽く叩くように着色すると、少し焦げめのあるパンに見えます。

さらにもうひとつ、先生はホットドッグのつくり方を教えました。
出だしはいままでと同じようにクラフト紙をくしゃくしゃにまるめて、またひろげて、今度はひろげたクラフト紙の左側と右側を真ん中に向かってクルクルと巻き込んでいきます。
ちょうど長いのり巻きを二本並べたような形になったら、その二本のり巻き状のものが離れないようにそれぞれの両端をセロテープで留めます。
そこで二本のり巻き状のものの中央あたりをゆっくり指で左右に引っ張ると、真ん中が空洞になっていきます。
この段階で、なにやら具がまだ入らないホットドックに見えてきませんか?
その空洞になった部分に、グリーンの野菜、赤いトマト、オレンジのソーセージなどの具材(折り紙)を挟み込めば、おいしいホットドッグの出来上がりです。
子どもたちは、これも見本に真似て器用にホットドッグをつくっていきました。具材(折り紙)もかなり凝って(色合いや形もざまざまに)、バラエティ豊かなホットドッグが次々に完成していきました。

 

年長クラスの子どもたちは、これにトングづくりも行いましたが、どの子も難なくつくり上げました。さすがにワークショップ二年目という経験が活きています。

パンづくりの工程を眺めていると、どの子もまるで本物のパン職人のように見えてきます。筆者などは、ついトングで好みの作品(パン)をトレーに入れそうになるほどで、我に返って気恥ずかしくなりました。

本日開店「あおぞらパン店」には自慢のパンが勢ぞろい

ホールの床面に臨時の「あおぞらパン店」1号~3号店を開き、好きなお店に完成した自慢のパンを並べることにしました。
甘い香りが漂うようなパンも、新鮮な野菜がたっぷり挟まれたパンも、ユニークなかたちと彩りに魅せられるパンも、こっそり盗み食いしたくなるようなパンも、どれもが本物のパン屋さんの店先でそのまま売られていても不思議ではない出来栄えです。

年中クラスの子どもたちは、店先に自分たちのパンを並べて、終わりの時間までパン屋さんごっこを楽しみました。
でも年長クラスの子どもたちは、先生と一緒にパン屋さんへのお散歩からはじめました。
「羽村に出来た〝あおぞらパン店〟はどこかな?それじゃ、みんなで探しに行ってみよう!」と先生がおどけて言いながらフロアーを歩き出したのです。
子どもたちはきゃっきゃと騒ぎながら先生の後に一列になってついていきました。

「あ、発見!」と先生は途中で指をさすと、子どもたちはそれぞれの店に走り寄り、好みのパンをトングでトレーいっぱいに入れました。終わり間際のほんのわずかな時間でしたが、誰もが至福のひと時のようでした。
そう、これが年長クラスと先生の最後のにじいろワークショップの光景です。

今年度のにじいろワークショップを終えた直後に、田中園長に話しを聞きました。
「毎年のことですが、まっさらな状態で入ってくる年中クラスの子どもたちは未知数ですから、この一年どんなふうにワークショップと関わっていくのかな、といったわくわく感が大きいですね。
でも年長クラスは前年のワークショップから見ているので、二年目に入る4月などは楽しみもありますが、全員がうまくステップアップしていけるのか、という心配も正直あります。
それも無事に二年目が終わったいま、年中・年長共に子どもたちの大きな成長をみることができて良かった、と思います」
そう安堵の表情を浮かべながら、さらにワークショップや松澤先生についてこう話してくれました。
「年間を通して、わずか11回という時間ですが、子どもたちは本当にその時間を楽しみにしていますし、普段の園のなかでは見せない表情や気づかない個性にも出会えるので私たち職員にとっても貴重な時間になっています。
本来、こちら(園)がワークショップについて提案したり、お願いしたりとお膳立てをして進めるべきなのかもしれませんが、毎回毎回松澤先生に頼り切ってしまい、園の事情などを汲んであれこれと進行してもらっているので、感謝しかありませんね。
また先生は子どもたちをよく理解してくれていて、同じようなテーマや内容であっても、その都度その学年に応じたアレンジを加えてくれるので、つねに新鮮な気持ちで臨むことができます。
そして何より、子どもたちが一年を通して、どの回も楽しく過ごし、そのなかでたくさんのことを学んだり、体験して、成長してくれることが一番うれしいです」

また園長同様に、今年度も一年間ワークショップの運営や準備をサポートしてくれた中村主任保育士は、
「ここでは集団というより、子どもたちひとり一人の個性や秘めた力が発揮できる場であり、松澤先生がそれを上手に引き出してくれるので、ワークショップは園としても特別なカリキュラムです」
にこやかにそう言いました。
そこで、毎回事前にさまざまなものを準備するのも大変な業務ですよね、と尋ねると
「大変なこともありますが、松澤先生とは密にコミュニケーションを取れっているので、私からは子どもたちのことや園の状況などをお伝えし、最終的には必要なものを的確に、効率よくそろえることができるんです」
と答えてくれました。

当ワークショップが毎回無事に進行していけるのは、こうして園と松澤先生が一体になって動かしているからだということがよくわかります。つまりは、互いの信頼関係があってこそのことです。
にじいろワークショップは来年度以降も、この関係性を高めて子どもたちによりよい〈アート環境〉を提供し続けていくことでしょう。

天然素材のクラフト紙を主役に、「紙」の文化を次世代へ伝えたい

最後に、にじいろワークショップを企画・指導する松澤先生に総括していただきました。
「今回の〈クラフト紙〉ですが、この素材のおもしろさを知って欲しいというのが第一にありました。
くしゃくしゃにしても、まるめて押しつぶしても丈夫でめったなことでは破れないですし、思い通りのかたちをつくるのも容易という、紙としてはとてもユニークな素材です。
また、これは天然素材でリサイクルが可能ですから、環境に優しいということでいま身近なものにも多く活用されている注目の素材です。
なにしろSDGs(持続可能な開発目標)の時代ですからね、そうした観点からも最適な素材といえます。もちろん、そうした意味合いを含んでいることなどは言及しません。いつも言うように、どうこう説明する前に、そのものと直接触れて、子どもたち自らが何かを感じとることが一番大事だと思っています」

先生は〈クラフト紙〉について話すと、続けてこんな思いを口にしました。
「いまって、紙自体が日常生活から少しずつ無くなっているような気がします。事実、電子化が浸透して世の中の仕組みが〝ペーパーレス〟を目指しているからでしょうか。そういう方向へ向かうのは日本ばかりか世界的な流れなので仕方ないことかもしれません。
でも、本当にそれが正しいのか、という疑問は持っています。おそらくこれから先になって、現実に紙の存在価値が失われはじめたころに議論されるのではないかと思うのですが、そのとき中心で論じ合うのはここに居る子どもたちの世代ではないかと考えると、そういう意味でもいまからしっかりそのものに向き合っておくことが必要じゃないかと考えています」

ふり返ってみると、この一年さまざまテーマで、さまざまな素材を活用してきましたが、ひとつひとつをよく見てみると「紙」の素材を多く採用しているのがわかります。
「時代を遡れば、日本独特の〈アート〉である日本画、絵巻物などは奈良・平安の昔から存在しているでしょ、江戸時代に華開く浮世絵にしてもそうですが、当たり前だけどどれもがみな紙媒体なんですね。紙の文化は日本の〈アート〉と密接な関係にあるということです。
近年までそれぞれの表現方法をより効果的に描くため、さまざまな種類の紙が生まれ、今回の素材のようにどんどん進化してきたように思います。それをもっと先にも残しておきたいという気持ちが個人的にどこかにあるんですね。根本的に紙という素材が、私は好きなのかもしれません」
先生はこんな話しをして、今年度のにじいろワークショップを締めました。

今年度最終のにじいろワークショップはいかがでしたか。
この一年、年中・年長クラスのこどもたち、そして各クラスの担当保育士のみなさん、さらにこのワークショップをお手伝いいただいた多くの職員のみなさんに、お疲れ様とありがとうの言葉をここに記しておきます。

ドキュメンテーション

クラフト紙をモミモミすると、柔らかいのに上部な感触になります。
紙をコネコネ、とパン生地のようにしているうちに本当にパンができそうな気配です。甘いパンに包んだり、ひねったり、まるめたりしておいしそうなパンをつくり、トレーに乗せて、オーブンに入れてパン屋さんの完成。
街の魅力的なパン屋さんをみながら、あおぞらパン屋さんができたら面白いなと思いました。
おいしいものをつくるのは、どの子も大好き。
パンをモチーフにした絵本もたくさんあります。
これまでやったことのないテーマですが、楽しいお店が出来上がりそうです。

written by OSAMU TAKAYANAGI

【東京都】アレルギー疾患対策推進強化月間(2月)

2025年2月11日 火曜日投稿

都では、アレルギー疾患対策基本法(平成27年12月施行。以下「法」という。)に基づき、平成29年度に策定した東京都アレルギー疾患対策推進計画を令和4年3月に改定し、アレルギー疾患対策を総合的に推進しております。 毎年2月を『東京都アレルギー疾患対策推進強化月間』(以下「月間」という。)とし、様々な普及啓発活動を実施しております。