<<羽村市シティプロモーション係より>>
子育て家族をモデルに、プロのフォトグラファーによる写真撮影会を行います!
市内の思い出の場所や、家族でよく訪れる人気スポットで、一生に残る素敵な家族写真を撮影しませんか。
また、撮影だけでなく、参加者同士が情報交換等をできる交流会を予定しています。
ぜひ、応募してください!
詳細は羽村市HPにてご確認ください。
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事務連絡
令和4年5月17日
教育施設長・保育施設長・家庭的保育者 各位
羽村市子ども家庭部
子育て支援課長
子どもが消毒液・除菌剤を使用する場合の注意喚起について
日頃より、羽村市の行政運営にご理解とご協力を賜り、また新型コロナウイルス感染症への対応にご尽力をいただいておりますこと、厚く御礼申し上げます。
さて、先般保育園に通う女児が手指消毒用のアルコール消毒剤を舐め意識不明となり、急性アルコール中毒と診断された、との報道がございました。消費者庁からも、同様の事案や誤ってアルコール消毒剤が子どもの目や顔にかかってしまう事故への注意喚起が発出されています。
新型コロナウイルス感染症が拡大する現在の状況下ではアルコール消毒剤等は必要不可欠なものであり、利用頻度は大変高くなっておりますが、子どもが誤った利用をしたり、事故が起きないよう、安全な取り扱いへの配慮をお願い申し上げます。
※参考
消費者庁「Vol.583消毒剤・除菌剤の取扱いに留意しましょう。誤飲や眼に入る事故の発生が続いています」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20220228/
公益財団法人日本中毒情報センター「除菌剤・消毒剤が眼に入る事故に注意しましょう」
https://www.jpoisonic.jp/report/eyeexposure202102/
【担当】
羽村市 子ども家庭部子育て支援課
電話:042-555-1111 内線:241
E-mails:304000@city.hamura.tokyo.jp
すべてのものが新鮮に映り、彩りもゆたかになる4月です。
新しく入園した子どもたち、ひとつおにいさんやおねえさんになった子どもたちも、みんな輝いて見えます。
そして、「にじいろワークショップ」も、そんな子どもたちと一緒に新年度を迎えました。
もちろん、新型コロナの影響でまだまだ自由にのびのびと生活を楽しむことはできませんが、今年度も「にじいろワークショップ」はアートを通じて子どもたちのこころとからだを解放し、子どもたちの五感にたくさんの想い出を残したいと思っています。
さて新年度の第一回目は、『紙コップのインスタレーション』です。
紙コップは一般に市販されている、あの紙製の使い捨てコップです。
では、〈インスタレーション〉とは?
今年度の年長クラスの子どもたちは、昨年10月にこのワークショップでおこなった『蜘蛛(クモ)の巣・インスタレーション』で一度体験しているので、なんとなく記憶があるかと思います。
ただ、はじめてこの言葉を耳にする子どもたちとご父兄の方もいらっしゃるので、あらためてご説明しておきます。
〈インスタレーション( Installation )〉とは、端的に言えば、アートを展示する空間そのものをひとつの作品としてとらえることです。
つまり、その空間にある壁や床、天井まで含め、どこを見てもそこに存在する全てのものが鑑賞の対象となり、その空間に身を置くことで、全身でアートを体感するということです。
これは特に「現代美術」における表現方法として定着した言葉です。
https://www.estherstocker.net/
ですから今回のワークショップは、子どもたち一人ひとりが紙コップという素材を使って、お部屋全体にアートな表現を施しながらそれを全身で体感するというものです。
ただし、この〈インスタレーション〉という言葉やその意味について、子どもたちには一切教えません。
このワークショップでは、学ぶというより、あそびながら体感することに重きを置くからです。
遠い先のいつの日か、子どもたち自らがこの体験を思い出すことがあれば、それで十分だと考えています。
まずは年中クラスの子どもたちです。
そう、今回が初めての「にじいろワークショップ」です。
みんな緊張しているのかな、と思ったら、いやいやどの子も目をキラキラさせて、期待感たっぷりのようす。
そんな子どもたちが声をそろえて、「よろしくおねがいします!」と元気のいいごあいさつ。
その声がお部屋いっぱいに響きわたると、先生も笑顔でごあいさつのお返しです。
では、と先生は、子どもたちの前に四角柱の細長い(紙コップが入った)パッケージを差し出しました。
「これ、な~んだ?」と先生は聞きます。
パッケージの中には紙コップが100個重ねて入っていますが、表からではわかりません。
なので、子どもたちはきょとんとしています。
そこで先生はそのパッケージのふたを開け、中から紙コップを取り出しました。
ひとつ、ふたっつ、みっつ、よっつ・・・と一個ずつ取り出してはそれを並べ、積み上げ、三角の小さな山のような形をつくってみせました。
子どもたちは、さすがに紙コップはわかったものの、それが積み上った状態を目の当たりにして、これからなにがはじまるの?と興味津々です。
さらに先生はパッケージの中に入っている残りの紙コップを一気に全部引き抜くと、それを床に立てました。
何十個も重なった紙コップは、まるで空に伸びた背の高い煙突のようです。
子どもたちは「???」とばかりに目をきょろきょろ。
次に先生は、それを揺すってみせました。
すると、くねくねと曲がって、まるで煙突が踊っているように見えました。
子どもたちはそれを見て、こんどは声を上げて大笑いです。
ひとつひとつはどこにでもある、子どもたちもよく知っている紙コップですが、こんなふうにたくさん重ねると、まったく別のものに見えてくるから不思議です。
年長クラスの子どもたちにも、先生はおなじように紙コップをパッケージから取り出して見せました。
でも、去年からこのワークショップを受けている子どもたちは慣れたもので、これくらいでは動じません。
先生だって、当然それは承知です。
そこで、年長クラスの子どもたちにはすぐさま紙コップを一人ひとりに渡し、
「これを床に一列に並べて、その上にどんどん積み重ねていってね」と言いました。
子どもたちはこのいきなりの指示に戸惑いながらも、順番に紙コップを並べていきました。
床にまっすぐ並べるまでは順調にいきましたが、その一列を土台にして上に一段、二段、三段と積み上げるようになると、子どもたちも真剣です。
崩さないように、崩れないように、とだんだん慎重な動きになります。
それでも、そこは年長クラスの子どもたち、じょうずに積み上げることができました。
こうして年中クラスの子どもたちも、年長クラスの子どもたちも、紙コップという素材に直接触れて、いろいろな角度から眺めることで、新しい発見やおもしろさ、その不思議さなどを感じとったようです。
さあ、それではここからが本題です。
先生は、年長クラスの子どもたちとはじめたように、紙コップを床に並べました。
こんどは長めに一列並べると、その上に一段、もう一段と紙コップを積み上げ、子どもたちの背丈の半分くらいまでの高さまで積み上げてみせました。
それはもう三角の小さな山ではなく、大きくて、高くて、広がりをもった壁のようでした。
子どもたちはそれをお手本にして、はじめは三角型の山を部屋のあちらこちらにつくりました。
それができあがると、それを土台にしてもっと大きく、広がりのある壁をつくりはじめました。
壁はまっすぐなものばかりではありません。丸みをおびたものであったり、角度のあるものであったり。
それも積み上げながら上手に調整することを覚えました。
年中クラスの子どもたちは、先生や保育士の手を借りながらたくさん積み上げていきました。
年長クラスの子どもたちは、三段が四段になり、さらに五段が六段にと、ひたすら上に積み上げて、気がつくと自分の背丈と同じくらいになりました。それでも止めることなく、背伸びをして手が届く高さまで積み上げていきました。
お友だちと協力して、自分たちがすっかり隠れるほどの大きな壁を積み上げた子どもたちもいます。
コツコツとひとりで、自分自身を囲むように紙コップの壁をつくった子もいます。
途中までできあがった紙コップの壁が崩れてしまって泣き出す子もいましたが、何度崩れてもまたつくりなおし、また積み上げてと、それを繰り返すうちに、もう無我夢中で泣いたことなど忘れたようです。
年中クラスのなかには、崩れて紙コップが豪快に飛び散るさまに興味をそそられたのか、積み上げた紙コップの壁をわざわざ思いっきり押し倒す子もいました。
そんなお友だちの姿がとっても楽しそうに見えたのでしょうか、別の子どもたちまでもせっかく積み上げた紙コップの壁を自ら思いっきり倒して嬉しそうに飛び跳ねていました。
まるで自分が怪獣にでもなって、街中の建物を壊しているような妄想にかられたのでしょうね。
崩れては積み上げ、倒しては積み上げて、部屋いっぱいにたくさんの紙コップの壁ができあがりました。
そんな壁を下から眺め、上から眺め、紙コップの隙間から眺めている子どもたちの目には、きっとおとなには見えない景色が見えていたにちがいありません。
また年長クラスの子どもたちは、部屋いっぱいにできあがったいくつもの紙コップの壁と壁を、紙コップを並べた道で四方八方につなげていき、ひとつの巨大な都市空間を想起させてくれました。
それはまた、これから子どもたちが創り上げるであろう、 “未来の世界”のようにも見えました。
さて、楽しかったワークショップも、いよいよ終わりに近づきました。
年中クラスのこどもたちはたくさんの紙コップを重ねてなが~く、なが~く一本につなげ、それを大蛇のように床に這わせると、その端から端まで両足で大蛇をまたぐように駆け抜けていきました。
年長クラスの子どもたちは、やはり紙コップをたくさん重ねて一本のロープ状にすると、その端と端をつないで輪をつくり、そっとそのまま床に置きました。
そのロープ状になった紙コップの輪を囲むように子どもたちは等間隔に並んで座り、各自の目の前にあるロープ状になった部分をやさしくつかみました。
先生は子どもたちに「そおっとね、やさしく、ゆっくりね」と声をかけます。
子どもたちは、やや緊張気味なのか、無言で静かにうなずきます。
先生はそれを確認すると、「さあ、上げるよ」と再び声をかけ、それに合わせてみんな同時にゆっくりその輪を持ち上げました。
先生と子どもたちの手によって、そのロープ状になった紙コップの輪は、そのままの形を保ちながら少しずつ床から離れていきます。
それからじっとして、1秒、2秒、5秒・・・紙コップでつくったロープ状の輪は、確かに宙に留まっています。
まだ大丈夫、10秒、20秒、25秒・・・次の瞬間、どこからともなくつなぎ目が外れて、紙コップはバラバラに床へ落下していきました。
それでも、子どもたちも、先生も、息をひそめてそれを見守っていた保育士たちも、一斉に大歓声と拍手でそのことを讃え合いました。
これで、今回のワークショップは終了です。
ひとつひとつは小さな使い捨ての紙コップですが、子どもたちにとって、今では夢を創造(=想像)する大切な素材になりました。
そして、初めてワークショップを体験した年中クラスの子どもたちも、2年目の年長クラスの子どもたちも、共に時間ぎりぎりまで大いにあそび、大いにはしゃぎ、大いに笑い合いました。
なによりも、それが一番大事ですし、それがあってこそ、しっかり五感にその感覚を残せるのだと考えています。
今回のワークショップのおわりに、こんな言葉を記しておきます。
「子どもたちにすべての解答をあたえないこと、
底の底までさらけ出さないことです。
そうすれば子どもたちは自分なりの創造性へ向けて、
一押しされることになります。」
これは、おそらく一度は読んだことがあると思いますが、『あおくんときいろちゃん』、『フレデリック』や『スイミー』といった世界的に有名な絵本を描いたレオ・レオニ(Leo Lionni)さんの言葉です。
(*松岡希代子著『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』2013年・株式会社美術出版社より)
一見簡単そうなことですが、とても重要なことを指摘しているように思います。
では、この一年、どうぞよろしくお願いいたします。
「紙コップのインスタレーション」
今回は紙コップ一つから始まります。
一つの小さなものでも、それが大量に集まると、大きく景色や空間を変えることが出来るのです。
紙コップが積み上がる、高くなる…しかし、 一瞬に して崩れる緊 張感も伴います。
「構築から破壊へ」破壊があるからまた新しく生まれるそんな隠れたメッセージも内包しているインスタレーションです。
written by OSAMU TAKAYANAGI
事務連絡
令和4年4月21日
市内保育施設利用者 各位
羽村市子ども家庭部子育て支援課長
新型コロナウイルス感染症に対応した保育施設の利用について
日頃より羽村市の行政運営にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症はいまだ収束の見通しが立たず、今後も感染症対策を実施していく必要があります。
これまで同様、保育施設については通常保育を継続しますが、保育施設の利用にあたりましては「コロナ禍における保育施設利用ガイドライン」に基づき、ルールを守ってご利用いただきますようお願いします。
特に、以下についてご確認のうえ、ご留意ください。
また、施設での感染拡大の状況によっては、緊急に休園とする場合があります。
臨時休園となった場合は、感染拡大のリスクを抑制する観点から、他の保育施設での代替保育は実施できません。自宅保育等で対応できるよう、あらかじめご準備くだいますようお願いいたします。
なお、今回、ガイドラインの内容の一部を更新した「コロナ禍における保育施設利用ガイドライン(第4版)」を添付しましたので改めてご確認ください(更新箇所は赤字で表示しています。)。
保育施設では、引き続き、子どもの安全を第一に保育を実施してまいりますので、保護者のみなさまにおかれましても、日頃からご家庭での感染予防を徹底するなどご協力をお願いします。
ご不明な点等がございましたら下記担当までお問い合わせください。
【問合せ】
子育て支援課保育・幼稚園係
電話 042-555-1111 内線 241
コロナ禍における保育施設利用ガイドライン(第4版)
令和4年4月21日
保育施設では、子どもたちの安全に十分配慮して運営していますが、集団感染が発生するリスクを完全に防ぐことはできません。集団で園生活を送るということは、ご自身のお子さんが感染するリスクがあると同時に、他のお子さんを感染させてしまうリスクもありますので、お互いにルールを守ってご利用いただきますようお願いします。
1 保育施設利用にあたっての留意事項
(1) 仕事が休みの場合など自宅で保育可能な場合は登園を控えてください。
(2) 園内の過密状態を少しでも軽減するため、保育時間(保育標準時間の場合は午前7時~午後6時、保育短時間の場合は午前8時30分~午後4時30分)にかかわらず、勤務先の出退勤時間に応じた送迎にご協力ください。
(3) 園児および同居家族の朝夕の検温、体調チェックは必ず行ってください。園児に発熱(37.5以上)や呼吸器症状等の風邪症状が見られる場合は、症状が治まり24時間が経過するまでお預かりできません。また、園児の体調が良好な場合でも、同居家族に風邪症状が見られる場合は登園を控えてください。なお、呼吸器症状が感染症に起因するものでないと医師が判断した場合はこの限りではありません。
(4) 園児が発症した、または濃厚接触者に特定された場合は、速やかに園に連絡してください。感染者と最後に濃厚接触した日から起算して原則として 7日間はお預かりすることができません(濃厚接触者の園児がPCR検査で陰性が確認された場合も同様です。)。
(5) 園児が医師の診断によりPCR検査を受けることとなった場合は、速やかに園に連絡してください。PCR検査で陰性が確認されるまではお預かりすることができません。こちらの場合も、保健所から指導があった場合は、そちらを優先します 。
(6) 園児の同居家族が濃厚接触者に特定された場合、医師の診断によりPCR検査を受けることとなった場合については、園児が濃厚接触者に特定されなければ登園可能とします。ただし、濃厚接触者に特定された、若しくはPCR検査を受けた同居家族の方の園児の送迎については、指定された自宅待機期間中はご遠慮ください。
(7) 園児の同居家族の感染が確認された場合は、速やかに園に連絡してください。園児が濃厚接触者に特定されなかった場合は、園児の体調の変化に十分注意した上で登園可能としますが、感染拡大のリスクを抑制する観点から出来るだけ登園を控えてください。
2 情報の共有等
(1) 「1 保育施設利用にあたっての留意事項」において情報提供いただいた内容は、園と市で情報共有させていただきます。また、園児に兄弟姉妹がいる場合は、必要に応じて、学童クラブ担当、小中学校等へ情報提供する場合がありますのでご承知おきください。
(2) 園児が新型コロナウイルスに感染した場合は、個人名やクラス名等は伏せた上で、感染の経過等について、園の連絡網等により保護者の皆さまへ情報提供します。
3 臨時休園
(1) 園児(または園職員)が感染した場合は保健所の指導に基づき対応します。その際、施設の消毒や濃厚接触者の特定のため直ちに休園となる場合があります。休園となった場合の期間は通常1~2日程度となりますが、感染が拡大した場合等は期間が延びる可能性があります。
(2) 臨時休園となった場合は、感染拡大のリスクを抑制する観点から他の保育施設での代替保育は実施できませんので、自宅保育等で対応できるようあらかじめご準備いただきますようお願いします。
(3) 市が羽村市社会福祉協議会に委託実施しているファミリー・サポート・センター事業では、サービスを提供する協力会員とサービスを受ける利用会員による共助の仕組みとなっており、日時等の条件が合えばお子さんをお預かりすることができます(有料)。
利用にあたっては、事前に利用会員登録が必要となりますので、利用する可能性がある場合は、羽村市社会福祉協議会(電話 042-554-0304)で登録手続きをお願いします(平日のみの受付となりますのでご注意ください。)。詳しくは、市または社会福祉協議会の公式サイトでご確認ください。
4 人権尊重、個人情報の保護
感染された方の詮索、園児等への差別や偏見、SNS等でのむやみな情報拡散などが起こらないよう十分ご配慮ください。
5 新型コロナウイルス相談窓口新型コロナウイルス相談窓口
【平日 午前9時~午後5時】西多摩保健所相談センター (0428-22-6141)
【平日・ 土日・夜間】 東京都発熱相談センター (03-5320-4592 または 03-6258-5780)
警視庁交通部より保護者の方に対して、注意喚起の依頼がありましたので下記の通りお知らせさせていただきます。
警視庁交通部では交通安全に関する様々な情報について交通安全広報専用サイトにて公開中です。
https://www.safetyaction.tokyo/event/
2022年2月22日
保護者の皆様へ
社会福祉法人陽光福祉会
あおぞら保育園
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴うお知らせとお願い
日頃より、保護者の皆様には保育園の運営に対しまして、ご理解・ご協力いただきありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、保育園でも感染に関わるご連絡を連日いただいております。また、ご質問も多数いただいておりますことから、よくいただくご質問につきまして、下記の通りまとめましたのでご確認くださいますようお願いいたします。
感染拡大に伴い、職員自身の感染、家族の感染により職員が濃厚接触者に該当、職員の子どもが通園する園が休園などにより、出勤出来ない職員が徐々に増えているのが現状です。そのため、クラスの出席児童が少ない場合は、クラス合同での保育を実施させていただくこともあります。ご理解の程よろしくお願いいたします。また、ご家庭での保育が可能な場合は、出来る範囲でご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。
※登園の際にご記入いただいている「生活記録表」に登園時刻の欄を設けました。お手数ですが、登園の際にご記入をお願いいたします。
以下は、西多摩保健所及び横浜市保健所が発行した資料を基に作成しています
陽性者が有症状の場合は「症状が発現した日」、無症状の場合は「検体を採取した日」を発症日と考えます。この発症日の2日前から最終登園日(出勤日)までの間に接触した児童及び職員で、以下の場合が濃厚接触者と判断されます。
(例) 児童が陽性の場合
3/10登園、夜に発熱→3/11に病院受診・PCR検査受検→3/12に陽性が判明
⇒発症日は3/10となり、3/8~10に接触した児童・職員が判断の対象となります。
児童は感染防止対策として十分にマスクの着用ができない可能性があるため、着用の有無によらず判断されます。職員はマスクを常時着用しているため、基本的には濃厚接触者と判断されません。
職員は、常時マスクを着用し、休憩・食事の際も十分な感染防止対策をとっています。そのため、原則、陽性となった職員と接触していても濃厚接触者とは判断されません。
濃厚接触者と判断された場合、陽性者と最後に接触した日から7日間は健康観察期間(自宅待機期間)となります。また、西多摩保健所の指導により、感染対策が難しい乳幼児施設においては、健康観察期間後の3日間は登園自粛要請期間となります。そのため、登園が可能となるのは、陽性者と最後に接触した日から11日後となります(今後変更になる場合があります)。
※期間中に検査を受け陰性であったとしても、期間は短縮されません。
(例) 3/9に陽性者と接触
<健康観察期間> 3/10~16 <登園可能日> 3/20から
保育園の職員や児童に新型コロナウイルスの感染者が発生し、休園した場合・濃厚接触者に該当し保育園として登園自粛の要請を行った場合には、登園しなかった日数に応じて、乳児クラスは羽村市より保育料が減額、幼児クラスは保育園にて給食費(副食費)を返金の対応をとらせていただきます。
令和4年2月14日
保護者の皆様
社会福祉法人陽光福祉会
理事長 大 庭 正 宏
保育中における子どものマスク着用について
2月10日に政府から示された「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針案」では、保育園児のマスクについて、可能な範囲で一時的に着用を推奨することが明記され、2歳未満には勧めず、「子どもの体調変化に注意する」などの留意点が加えられました。方針案では、発育状況などから着用が無理なく可能と判断された子どもを推奨の対象と位置付け、「低年齢児は特に慎重に対応する」としています。留意点としては、①息苦しくないか、嘔吐していないかなど体調変化に十分注意する②調子が悪い場合は無理して着用させる必要はない③一律に着用を求めない④子どもや保護者の意図に反して無理強いしない、などが挙げられています。
この対処方針案を受け、保育中における子どものマスク着用については、保護者の意図に反して無理強いさせることがないよう、これまでと同様に必須とはせず、保護者の方の希望に応じた対応とさせていただきます。また、子どもの意図に反して無理強いしないことも求められていることから、保育中に子どもがマスク着用を嫌がる場合は、マスクを外させていただくこともあります。さらに、園庭や散歩などの外あそびの際には、十分な呼吸ができなくなるリスクが指摘されていることから、マスクを外させていただきます。ご理解の程よろしくお願いします。
~マスク着用に関するお願い~
ご存じの通り、新型コロナウイルス感染症の予防のためには、不織布マスクを隙間なく着用し続けることが求められます。不適切なマスク着用は、感染予防効果が期待できないばかりか、マスクを気にして手で触ってしまったり、マスクを外して置きっぱなしにしたりすることで、接触感染の原因を作り出してしまうこともあります。不適切なマスク着用については保育園でも声かけはさせていただきますが、集団保育の中では限界もあります。つきまして、お子様のマスク着用の際には、まずご家庭にて、マスク着用の方法を教えたり、練習を行ったりしていただきますようお願いいたします(年長児クラスのみ就学に向けた保健指導の一環として、マスク指導を行っています)。
また乳幼児のマスク着用については、日本小児科学会などから、①呼吸が苦しくなり窒息する危険性②嘔吐した場合に誤嚥性肺炎や窒息の危険性③熱がこもることによる熱中症の危険性④顔色・呼吸の状態など体調異変の発見が遅れる危険性などが指摘されていることを踏まえ、ご家庭でお子様がマスクを着用する際には目を離さないようご注意ください。
**参考**