4月はたくさんの新しいスタートがありますよね。学校や保育園は新年度、新しい友だちや先生、生活との出会い。いくつになっても何回経験しても、やはり4月はドキドキがいっぱい。保護者の方も我が子を新しい環境に送りだすのにドキドキする時期ではないでしょうか。そんなちょっぴり緊張ぎみに登園するお母さんとお子さんをみて、私も我が子の時を思い出しました。保育士として働いて？十年、仕事をしているとなかなか我が子と一緒に春休みをゆっくり過ごすなんて難しいですよね。我が息子たちも3月31日まで保育園に通い4月1日からは学童へ。特に長男の時は何もかもが初めてで不安ばかり。学童に送り出しては涙。職場に着いては涙。また思い出しては涙。「私が仕事をしていなければ…」「小学校入学前に学童に。」と思ったものです。そんな日からもうすでに10年以上が経ち、その長男は大学生になりました。そして4月1日からは18歳は“成人”となり、もう大人です。いくつになっても心配はつきものですが、もうここまで来ると親として出来ることは“信じて見守ること”くらいになってしまいました。（あとは学費を稼ぐ事くらい苦笑）朝、長男の出かける後ろ姿を見送りながら、成長の喜び、頼もしさ、そして、ちょっぴり寂しさを感じる今日この頃です。我が子と手を繋いで登園したり、抱っこしたり、そんな日々が懐かしいです！
うさぎぐみ Y