先日、舞台『シッダールタ』を観に行ってきました。
芝居を観るのは久しぶりでしたが、
本作は、古代インドを舞台に、「欲」や「生き方」
決して軽いテーマではありませんが、不思議と最後まで惹きつけられます。
そり立つような舞台セットを、役者の皆さんが駆け上がったり、
砂や布を使った表現も印象的で、
汗だくになりながら演じる姿から、
草彅剛さんの長台詞は心に残っており、言葉の一つひとつに重みがありながらも、まっすぐに伝わってきます。
個人的には、杉野遥亮さんの演技も印象に残っています。
もともと好きな俳優さんですが、舞台では映像作品とはまた違う魅力があり、
ふとした仕草や立ち姿から役の感情が自然と伝わってきました。
観ているうちに、「欲」や「選択」といったテーマが、いつの間にか自分自身のこととして重なってきます。
久しぶりの観劇でしたが、

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