感染症が流行る季節になりました!
あおぞら保育園でも、嘔吐処理の研修を全職員で行いました
保育園の嘔吐処理セットには、こんなものが入っています
子ども役1名、保育士役2名、計3名で1グループです
疑似嘔吐物を子どもが吐いてしまいました。。。
嘔吐してしまった子どもはシートの一時避難場所へ
すぐに嘔吐物にもシートを被せ、感染拡大を予防します
嘔吐物が拡散している場合は、シート内に収まるように集めます
予防着の着用が済んだら、嘔吐物を取り除き
ペーパータオル等で覆ってから
0.1%の次亜塩素酸をかけて浸し、10分間放置します
その間に予防着を脱ぎます
それと同時に、もう一人の保育士が嘔吐した子どもの対応を行います
10分経過後ペーパータオルを取り除き
完全に拭き取ったら処理は終了です
グローブも外側に触れないように、内側から外します
今回は、嘔吐物の拡散距離や拭き取りができているかを
ブラックライトを当てて確認をしてみました
※疑似嘔吐物の中に、手洗いチェッカーが入っているので
ブラックライトを当てると残留物等がわかります
嘔吐した子ども役の保育士の足にも
疑似嘔吐物が付着しています。。。
きちんと処理をしたようでも拭き残しが。。。
手にも。。。
そして、黒いシートからはみ出していないと思っていたら
シートからもはみ出ていました
嘔吐や咳の菌の飛散は想像以上のようです
この辺で大丈夫かな?
ではなく、広範囲まで消毒を行う必要があることを改めて認識しました
今回は、確認も含めて行ったので
所々間違いもあり、写真などには写っていない場面もありますが
正しい嘔吐処理の仕方を再度学んだので
感染拡大を予防するためにも、正しい処理を行っていきたいと思います
でもやはり一番は、嘔吐などがなく元気に冬を越せることが一番ですね
風邪などひかないよう、健康な体作りを今から心がけましょう!